メディカル

医療は日々進歩を続けています。HOYAでは、低侵襲治療へのニーズが高まる医療現場へ、早期診断・早期治療を可能にする医療用内視鏡を提供しています。また、世界的な高齢化で需要が高まる白内障用眼内レンズや整形インプラントといった医療製品を提供しています。

医療用内視鏡

軟性内視鏡は、体内の病変部の早期診断・早期治療を可能にする、患者さんにも医師にもメリットをもたらす低侵襲医療として、世界中の医療現場で積極的な導入が進んでいます。
PENTAXの内視鏡事業は、幅広い製品群と質の高いアフターサービスを提供することで、消化器、耳鼻咽喉、呼吸器など多岐にわたる診療領域において、診断・処置・治療および医学研究に貢献しています。
メガピクセル画像対応の内視鏡システム「i」シリーズでは、従来品に比べて画像の質と処理性能を各段に向上させるメガピクセルの高解像度表示に成功しました。そのほか、自家蛍光観察内視鏡、高倍率内視鏡、超音波内視鏡など、独創的な技術で病変部の早期発見に大きく貢献する製品の開発を進めています。


自動内視鏡洗浄装置

2013年、HOYAはオランダの自動内視鏡洗浄装置(AER)のマーケットリーダーであるWassenburg社をグループ傘下としました。Wassenburg社は、オランダに本社を置く軟性内視鏡の高水準洗浄消毒システム、および乾燥・保管キャビネットの開発製造におけるリーディング企業です。今後も軟性内視鏡に不可欠な優れた洗浄装置などの幅広いラインナップを市場に提供していきます。


腹腔鏡手術器具

Microline社では、医療現場の様々なニーズにお応えした信頼できる腹腔鏡下手術デバイスを提供しています。
ディスポーザブルとリユーザブルを融合した、当社独自の"リポーザブル"製品群は、すぐれた処置性能に加え、医療機器コストの削減に貢献しています。


白内障用眼内レンズ

白内障は、水晶体が加齢により白濁する眼の疾患の一つで、視野の低下を招くだけでなく、症状が進行すると失明の恐れもある病気です。眼内レンズは、手術により白濁した水晶体を取り出した後に挿入する人工水晶体で、白内障によって失った視力を回復できる画期的な医療機器です。
HOYAでは、極小切開創(1.8mm)から挿入できるフォルダブルソフトレンズとともに、手術を簡便に行うインジェクターを製造・販売しています。挿入器具内にあらかじめ眼内レンズがセットされたプリロードシステム「iSert」は従来品に比べ各段に操作性が向上し、安全で確実な白内障手術を可能にするソリューションとして、医療に貢献しています。


アパタイト骨補填材と金属製インプラント

アパタイト骨補填材

人間の骨とほぼ同じ成分を持つアパタイト製品は、骨の欠損部分を補う骨補填剤としておもに整形外科、脳神経外科などの分野で骨の欠損部や手術後の骨補填に広く活用されています。
アパタイト製品「アパセラム」はセラミックス人工骨市場では圧倒的なトップシェアを誇ります。生体適合セラミックスのハイドロキシアパタイトでできており、体内に長期間入れても安全で、時間が経つと骨と融合し骨の一部となります。

金属製インプラント

骨折した骨の固定に使われる金属製整形外科用インプラントの分野では、強度と生体適合性に優れたチタンを中心に、日本人の骨格に最適な形状や大きさを持った自社製品を製造、販売しており、患者さんのより早い社会復帰をサポートします。