社会貢献活動

未来の検眼士と地域の人々に目で見ることのすばらしさを

2013年9月30日

プロジェクトを率いるChen Ai Hong教授とSaiful Azlan Rosliさん

プロジェクトを率いるChen Ai Hong教授とSaiful Azlan Rosliさん

12のキャンパスに職員17,000人、学生172,000人が在籍する、マレーシア最大の高等教育機関であるUniversiti Teknologi Mara(UiTM)。首都クアラルンプールから約30キロ離れたPuncak Alamキャンパスの保健学部検眼学科では、1年生から4年生まで約160人の検眼士を目指す学生が専門知識と技術を学んでいます。HOYAレンズマレーシア(HOLM)はこの学科内にHoyaレンズシミュレーションセンターおよびHOYAラボモデルを開設し、未来の検眼士育成を支援しています。

また同科で始まった移動式検眼クリニックでは、国内の農村地域を巡回するアウトリーチプログラムへのレンズ提供も決定しています。HOLMはUiTMへの支援を通じ、アイケアのプロフェッショナル育成と一般ユーザーへの適切なレンズの普及に力を注いでいます。

アウトリーチプログラムで視力矯正の格差を埋める
モバイルクリニック内で検眼を待つ人々

モバイルクリニック内で検眼を待つ人々

マレーシアでは視力矯正をしている人の割合は都市部で50% 、国平均30%、村落部で10〜20%程度と言われています。UiTMの検眼学科では、基本的な視力検査を受けることができない農村部を巡回して住民にメガネを無償提供するアウトリーチプログラムを行っています。

農村部では最寄りのクリニックまで片道数時間かかる無医村や、ボートでなければ移動できない村もあり、また経済的理由などからメガネが普及していないのが現状です。視力が低下した子供たちが黒板が読めないなどのケースも起こっています。UiTMではこのような視力矯正の格差を埋めるため、大型バスに検眼機を搭載したモバイルクリニックで検眼学科の学生と教員を派遣し、希望者に基本的な検眼を行います。検眼の結果、視力矯正が必要な人には、HOLMとフレームメーカーからメガネが提供され、後日届けられます。今後長期プロジェクトとして国内全域を巡回することを目指しています。

マレーシアのナジブ・ラザク首相とプロジェクトメンバー

マレーシアのナジブ・ラザク首相とプロジェクトメンバー

このプロジェクトはアイケアを国内で広く浸透させるという趣旨に賛同する企業によって支えられており、HOLMもアイケア分野のリーダーとしてレンズを提供しています。このプロジェクトが長期にわたり継続され、ひいては農村部でメガネが普及していくことを願っています。

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