市場成長性

市場の成長性とHOYAの可能性

「ライフケア分野」は、世界的な高齢化や新興国の生活水準向上などを背景に、市場自体の拡大が見込まれています。一方、「情報・通信分野」においては市場自体は成熟傾向にありますが、その中でも技術の進展が期待される分野も存在していますので、私たちは継続的にそれらの成長分野に投資をしていきます。

ライフケア分野 世界的な高齢化、新興国の生活水準の向上が
市場を拡大させる

世界の老齢人口(65歳以上)予測

世界の老齢人口(65歳以上)予測

出典:国際連合

世界的な高齢化が市場を拡大

世界的に高齢化が進むことで、加齢による視力低下からメガネを必要とされる方の増加が予想されています。また、各国政府が高齢化の進展による医療費の増大を抑制する為に、軟性内視鏡ニーズの高まりが予想されています。

世界における中間所得者層の推移予測

世界における中間所得者層の推移予測

出展:経済協力開発機構(OECD)

新興国の生活水準の向上が市場を拡大

新興国の経済発展を背景に、世界の中間所得者層の人口が拡大します。今までメガネを購入できなかった方や手術を受けることができなかった方が治療の機会を得ることによって、HOYAのビジネスチャンスも拡大します。

メガネレンズの世界市場動向

メガネレンズの世界市場動向

当社推定

老齢人口、中間所得者層の増加が
市場を拡大

世界的な老齢人口の増加、新興国の経済成長による購買力の増加、健康意識の増大、長時間のパソコン・スマートフォンの使用による視力低下などにより、メガネレンズの需要は世界的に増加しています。

医療用内視鏡の世界市場動向

医療用内視鏡の世界市場動向

当社推定

市場成長ドライバー
人口の高齢化
がん罹患率の上昇
疾病予防への取り組み
QOL・低浸襲診断・治療機器へのニーズ拡大
新興国における医療インフラの整備
低侵襲医療のニーズ拡大が
内視鏡市場を拡大

高齢化社会の進展に伴い、世界的に医療費の拡大が進んでいます。各国政府は、疾病の早期発見および低侵襲医療を推奨。低侵襲医療は、患者様の体にメスを入れずに体への負担を極力抑える医療として、ニーズが拡大しています。体に傷をつけることなく診断・治療できる軟性内視鏡は、そのニーズに応える医療機器として大きく期待されています。

情報・通信分野 技術と用途の進化が市場を拡大させる

情報・通信分野は全体として市場が成熟しているように見えますが、実はそれぞれの製品の中で、将来の成長が期待できる分野があります。

1つ目は半導体用マスクブランクスにおけるEUV露光技術に対応したマスクブランクスです。
EUV露光とは波長の短いextreme ultraviolet(極端紫外線)を使って半導体の回路を基盤に焼き付ける技術で、半導体回路のさらなる微細化の鍵として期待されています。
HOYAは顧客からのニーズを正確に把握しながら、技術要求に適切に応えていくことで、先端ブランクス市場の形成を主導していくことを目指します。

2つ目はHDD用ガラスディスクにおけるニアラインサーバー用途です。
ニアラインサーバーはバックアップ・アーカイブ用途に使われるサーバーで、世界的なデータ量の増加に対応する為に今後も台数の増加が見込まれています。
同時に、データセンター内の設置スペースの効率化の為に、サーバー1台辺りの記憶容量の増加が求められています。
HOYAはディスクの薄型化により、1台あたりのディスク搭載数の増加を顧客に提案していくことでこの要望に対応し、ディスクの出荷数量増加を図っていきます。

3つ目は映像関連製品における車載用途・監視カメラ用途です。
車載用のレンズは自動運転技術に必要なセンサーに使われることが見込まれ、成長が期待されています。
監視カメラは世界で街頭・公共施設・商業施設・製造ラインに設置され、成長が続いています。
HOYAは、高付加価値のガラス材料や、非球面ガラスレンズが強みですが、それに加えて、レンズユニットの形で顧客のニーズを具現化した提案を行うことが可能です。
そのような強みを活かし、成長する市場において当社の製品の拡販を進めていきます。

HOYAレポート2018
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