トップメッセージ

音声読み上げ
代表執行役 最高経営責任者(CEO) 鈴木 洋

 株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 当社は事業ポートフォリオ経営の考えのもと、ライフケア事業および情報・通信事業において事業活動を行っています。
 当社は世界的な高齢化の進展、新興国での経済成長による医療へのアクセス機会の改善により、市場成長の見込まれるライフケア事業に経営資源を集中的に投入し、既存事業の自律的成長を図ると同時に、M&Aを通じた新たな顧客・技術の獲得に努めています。
 当期においては過去に行ったM&Aを含む先行投資を利益成長に結びつけることに注力し、業績を拡大することができました。
 情報・通信事業に関しても、半導体関連製品等の最終製品の市況が悪化したものの、データセンターで使われるHDD用ガラスディスク基板の市場シェア拡大や次世代の半導体微細化技術であるEUV(Extreme Ultraviolet:極端紫外線)露光向けのマスクブランクスの研究開発需要などにタイムリーに対応した事で、順調な利益成長を達成しました。
 これらの結果、当期における当社の業績は売上・利益ともに過去最高を更新することができました。
 今後もライフケア事業でのシェア拡大と情報・通信事業における成長分野での需要に応えることにより、継続的な成長を図っていきます。
 事業活動により創出した資金に関しては、M&Aや設備投資など成長投資に優先的に配分していきます。
 当期はライフケア事業において、眼内レンズの周辺事業をM&Aにより獲得し競争力の増強を図ったほか、増加するメガネレンズの需要に対応すべく、工場の新設を決定しました。また、情報・通信事業においても、今後高い成長性が見込まれる半導体ならびにHDD関連製品の大規模な増産投資を決定しました。
 余剰資金については、今後の業績や資金需要、資本構成などを考慮したうえで配当や自己株式の取得などで、株主の皆様へ還元しています。この考えのもと、当期においては中間配当を1株当たり30円から45円に増配しました。また、5月7日の取締役会において600億円を上限とする自己株式の取得を決議いたしました。
 今後も成長分野における投資、株主還元を積極的に行う資本効率重視の経営を行っていきます。
 引き続き企業価値の向上を実現すべく、鋭意取り組んでまいりますので、株主の皆様におかれましては、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

代表執行役 最高経営責任者(CEO) 鈴木 洋

HOYAレポート2018
HOYA OUR VISION
ページトップへ ↑